商品に込めた想い

唐津Qサバ✕呼福
温暖な気候と自然に恵まれた唐津は、食の宝庫。
呼子のイカをはじめとする玄界灘の潮風、緑豊かな環境で育つ食材は全国に誇れるほど。そんな唐津で平成19年から養殖の研究が始まり、平成26年にプロジェクトが成功した唐津サバ。この唐津Qサバを生で食するだけではなく、もっと多くの方に知っていただき、全国の方に食べていただきたいと、長年の経験と職人技で鯖蒲鮨は完成しました。
  • 唐津Qサバ✕呼福
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 かつて大衆魚と呼ばれていた真サバが、唐津市と九州大学の手により、完全養殖に成功しました。
私は最初は馴染めなくて手にしておりませんでしたが、唐津市水産課より「Qサバを取り扱ってもらえないですか?」とお声を頂き、Qサバを初めて使用しました。使用した際、身質が良いことに驚きました。生産者さんや研究所の方の思いを感じ、同じ作り手として、Qサバの良さを呼子のイカのように全国に伝えることができないかと思うようになりました。

 そして数年前、水産課よりQサバの加工依頼を受け、Qサバの品評会でサバ料理の中で代表的な〆鯖を提供させて頂きました。また、漁連の方からも是非、唐津Qサバの普及の一品として大志のしめ鯖を売り出してもらえませんか?と依頼を受けました。私は、〆鯖よりもさらにインパクトのあるQサバの加工品はないかと試行錯誤した末、今回の『鯖蒲鮨』を作ることができました。

 鯖蒲鮨は唐津Qサバとすり身を一体化した商品になります。最初はサバとすり身もうまく密着させることができず、どうしたら鯖の棒鮨のように一体化できるのかと悩み、失敗の連続でした。

 脂の乗りがよい唐津Qサバに合うすり身にもこだわり、独自の技法で火を入れず、生の状態で食べるQサバとすり身が一体化した、まるで棒寿司のような『鯖蒲鮨』が完成しました。

生食もできる安心・安全「唐津Qサバ」。
その美味しさを、全国の皆様へ食していただきたく、
技と技術の粋を尽くしました。

  1. 唐津Qサバ

    ①新鮮な唐津Qサバを素早く捌きます。

  2. 唐津Qサバ

    ②中骨を1本1本丁寧に処理します。

  3. 唐津Qサバ

    ③特製のすり身を唐津Qサバと密着させます。

  4. 唐津Qサバ

    ④完成した鯖蒲鮨を鮮度が高いままに加工します。

  5. 唐津Qサバ

    ⑤鯖蒲鮨の完成です。

鯖蒲鮨は、唐津の名産品「唐津Qサバ」を
独自製法で加工した、手作り商品です。

佐賀県唐津市呉服町「大志」が、唐津市の地域ブランド発信と地域活性化の想いから、長年の経験と職人技で鯖蒲鮨を商品化しました。
鯖蒲鮨は、火入れをしない特殊技法により「唐津ブランドQサバ」と特製すり身を密着させ一体化して仕上げたオリジナル商品です。
生サバ・生かまぼこの二重の旨味と食感をご笑味ください。

唐津の名産品「唐津Qサバ」とは

鮮度に真剣

唐津市は、九州大学との共同研究で「新水産資源創出研究プロジェクト」と題し、新しい水産資源の創出や水産業の高度化を目的に、海産魚の完全養殖技術の開発と水産現場の技術的課題の解決や海産魚の品質改良に向けた先進的な開発を行い、マサバの完全養殖に成功。そして「唐津Qサバ」と名付けれられました。

唐津Qサバ

旬の美味しい鯖、完全養殖プロジェクトに成功

完全養殖技術により、卵から孵化させ管理された餌で飼育されているため、食中毒の主な原因となるアニサキス(寄生虫)等のリスクを低減。一年を通して脂ののりもよく、新鮮な状態で安心して食べることができます。

海産魚類の養殖技術高度化、ブランド化

マサバ等の新しい養殖魚の完全養殖技術開発、養殖魚の高付加価値化、および開発した養殖技術を利用した産業化の支援を行うことで、地域水産業の活性化と食の目玉開発による観光振興を目指しています。

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温暖な気候と自然に恵まれた唐津は、食の宝庫。
呼子のイカをはじめとする玄界灘の潮風、緑豊かな環境で育つ食材は全国に誇れるほど。
生かしたまま流通ができる技術も含め、現在では唐津市内の旅館や飲食店だけではなく、福岡市でも提供されています。ぜひご賞味ください。
「令和2年度第3次補正 事業再構築補助金により作成」
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